こんにちは、株式会社AX代表のぶんたです。
うちの会社で、今や当たり前になった光景があるんです。それは、現役の高校生メンバーが、普通に事業の中核を担ってくれていること。
もちろん、うちには経験豊富なメンバーがたくさんいて、彼らが築いてきた事業の土台があるからこそ会社は成り立っています。
でも、その土台の上で若い才能が活躍してくれる。この状況自体が、僕にとっては日々すごく刺激的で、「ああ、面白い会社になってるな」と実感させてくれるんですよね。
これ、単に「すごい高校生がいる」という話じゃないんです。経験豊富なチームが持つ「知恵」と、デジタルネイティブ世代が持つ「探究心」が合わさった時、会社がいかにして成長できるか?
多くの経営者が、心のどこかで「本当に、今の年功序列のままでいいんだろうか?」と感じているはず。その問いに対する、僕たちなりの一つの答えが、ここにあります。
この記事を読み終える頃には、あなたの組織に眠っている「最年少」の才能を、どうすれば事業の成長に繋げられるか?そのヒントが見つかるはずです。
AIの時代、年齢による序列はますます意味をなさなくなっていく。このメッセージを、過去の自分と同じように悩む経営者たちに届けたいです。
「経験」が逆に足かせになってた話
僕たちの会社は、20代から30代の、社会人経験を積んだメンバーが中心です。皆、優秀で、それぞれの領域で成功体験を持っています。
でも、AIという全く新しい領域に挑む中で、その「経験」が時として成長を妨げる壁になっているのではないか、という漠然とした不安が常にありました。
「このやり方が、今までの最短ルートだった」
「過去のあの成功パターンを応用すれば、今回も上手くいくはずだ」
無意識のうちに、僕たちは過去のフレームワークに思考を当てはめ、AIの持つ本当の可能性を見過ごしていたのかもしれません。ベンチャーとして常に変化し、学び続けなければならない。そう頭では理解していても、身体には過去の成功体験が染み付いている。
もし、このまま「経験豊富な大人」だけで走り続けていたら、どうなっていたでしょうか。
もちろん、僕らだけでもお客様に価値を提供できるサービスを作ることはできたと思います。でも、僕ら自身の働き方や組織のあり方は、今とは全く違ったものになっていたでしょう。
AIの可能性を信じてお客様にサービスを提供する一方で、僕ら自身の日常は、昔ながらのやり方からなかなか抜け出せなかったかもしれません。頭では変化の重要性を理解していても、身体に染み付いた過去の成功体験や「常識」が、無意識にブレーキをかけていたはず。
その矛盾に気づかないまま走り続けることが一番深刻な問題だったと、今ならわかります。
常識を変えた、高校2年生との出会い
その“見えない壁”を壊すきっかけは、縁あって、AIが大好きだという高校2年生をインターンとして迎えることになったこと。
初めて話した時、彼の熱量に圧倒されました。中学生の頃から個人的にChatGPTに課金し、ただ検索などに使うだけでなく、システムを組み込むような使い方を当たり前にしている。彼の言葉の端々から、「やらされている」のではなく、「AIが好きでたまらない」という純粋な探究心が溢れていました。
僕たちは彼に、まずAIモデルごとの特性を検証するような、基礎的な開発業務を任せることにしました。正直なところ、最初は「どこまでできるだろうか」と、少し様子見をしていた気持ちがあったのも事実。
しかし、その予想は良い意味で、あっさりと裏切られることになります。
彼がチームに加わって間もなく、社内に一つの変化が起きました。
【事例】営業チームの準備「30分」を「0分」にしたAIエージェント
それまでの営業担当は、お客様との商談が1件入るたびに、約30分もの準備時間を費やしていました。
相手企業のWebサイトを読み込み、IR情報を確認し、過去のプレスリリースを遡る…。それらの情報を手作業で資料にまとめ、自分なりにトークの要点を考える。
これは、商談の質を高める上で欠かせない重要なプロセスですが、同時に、多くの時間と労力がかかる「作業」でもありました。1日に3件商談があれば、それだけで1時間半が準備に消えていたのです。
その様子を見ていた彼が、「これ、自動化できますよ」と言って、本当に一つのAIエージェントを開発してくれました。
今では、Googleカレンダーに商談のアポイントが入ると、彼の作ったAIが自動で動き出します。AIは、商談相手の企業情報をWebサイトなどから瞬時に集めて分析し、調査レポートと提案のたたき台を生成して、アポイントの予定に自動で添付してくれるのです。
この仕組みのおかげで、営業担当の準備時間は「30分」からほぼ「0分」になりました。
生まれた時間によって、営業担当一人あたりの商談枠を増やすことも可能に。ほんの数週間で、彼は会社の生産性を劇的に変えてしまったのです。
この瞬間、僕は確信しました。「もう、昔のやり方には戻れない」と。
年齢や社会人経験の長さと、AI時代における価値創造の能力は、全く別の物差しで測るべきなのだ、と。
スキルよりも「好き」こそが、人をAI人材に変える
彼の活躍を目の当たりにする中で、気づきました。
AI人材として人が成長し続けられるかどうかを決定づける最大の要素は、スキルや知識の量ではなく、「AIが好きでたまらない」という純粋な探究心だということです。
もちろん、彼も常に成功ばかりではありません。AIエージェントを開発する中で、思わぬ形でAPI料金が嵩んでしまったり、新しい知識をインプットしてから使いこなすまでに時間がかかったり、当然ながら失敗もします。
しかし、彼は決してそこで止まらない。むしろ、失敗をゲームのバグを見つけるように楽しみ、どうすればもっと上手くいくかを考え、すごいスピードで改善を繰り返していく。
その原動力は、間違いなく「好き」という感情です。こうした強い内発的動機の前では、多少の失敗など、成長のための経験でしかありません。
僕たち大人が「リスク」や「コスト」を考えて躊躇してしまうような場面でも、彼は「面白そう」という好奇心で軽々と挑戦していく。その姿は、僕たち自身にも大きな刺激となりました。
「最年少」が活躍できる環境が、会社の資産になる
この実験を通じて、僕たちは一つの仮説を確信に変えることができました。それは、「学生、特にデジタルネイティブでAIが好きな人材を、検証や開発の担い手として採用することは、事業成長の大きな力になる」というものです。
彼の存在が、その正しさを物語っていました。
僕たちは、彼の才能をさらに伸ばすための環境づくりに、意識的に投資することにしています。彼には、引き続き社内システムの検証や開発という、自分の「好き」と「得意」に没頭してもらう。一方で、社外とのやりとりや、権利・お金が絡むような複雑な調整ごとは、僕たち「大人」がすべて引き受ける。
彼の時間を、純粋な価値創造だけに集中させる。この役割分担こそが、組織全体のパフォーマンスを最大化する秘訣だと気づいたのです。
この社内での成功体験、つまり「どうすればAI人材が育ち、活躍できるのか」という実践知を体系化したものこそ、僕たちが今、法人向けに提供している「AX CAMP」の原型です。
年功序列から脱却する3つのポイント
今回の経験から、経営者のみなさんが応用できるポイントをまとめました。
1.採用の基準を「経験」から「探究心」へ切り替える
「AI人材がいない」と嘆く前に、一度、採用の基準を見直してみてください。求めるのは、完成されたスキルセットでしょうか?それとも、未知の領域を楽しみながら切り拓いていける探究心でしょうか?後者であるならば、その才能は、あなたが今まで見てこなかった場所に眠っているかもしれません。
2.失敗を恐れずに挑戦できる環境を提供する
若い才能には、失敗を恐れずに挑戦できる環境が欠かせません。APIコストの上限を設定したり、法務・財務面でのサポートを厚くしたりと、大人が「安全な活動領域」を用意する。その中で、彼らには自由に能力を発揮してもらう。この役割分担が、新しい価値を生み出すでしょう。
3.デジタルネイティブを「即戦力」として捉え直す
従来のスキルだけに依存した職場では、新しいことへの順応が遅い人が停滞を生み出します。しかし、デジタルネイティブである高校生は、僕たちよりも圧倒的に速く、そして深くAIに順応します。彼らを「見習い」ではなく、新しい時代をリードする「即戦力」として迎え入れる。この視点の転換が、すべてを変える第一歩です。
僕たちの試みは、まだ始まったばかり。しかし、17歳の彼がもたらしてくれた変化は、会社の未来を確実に良い方向へと導いてくれています。
年齢や経験というフィルターを外し、個人の持つ探究心とポテンシャルに目を向けたとき、あなたの会社にも、きっと大きな変化が起きるはずです。
💡AIと働く組織をつくる「AX CAMP」
本質的にAIを使いこなせる人材へ。
ヒト・モノ・カネ・情報──そして、第5の経営資源「AI」。
あなたの組織は、AIを当たり前にできていますか?
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従業員をAI人材に育成したい企業
→ 「AX CAMP」
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現場で使える・成果が出る・文化として定着するAI活用を実現します。
✅ 導入いただいた企業様は…
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「AIでできないか?」と考える文化が根づく
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自社専用のSaaS・AIエージェントを内製できるようになる
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“AIが使える”ではなく“AIで回る組織”へと進化する
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社長1人で大量の仕事を回せるAIチーム体制ができる
こんなAI組織としての未来が待っています。
✅ 導入企業のリアル
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自社SaaSを1ヶ月で構築/180万円の外注費カット
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AX実績インタビュー|ぶんた@株式会社AX CEO|note
AI導入で実際に成果を上げた企業やチームの“生の声”を掘り下げるインタビューマガジン。法人向けAI研修「AX CAMP」や
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