「AIは使っている。でも、業務効率化の先に進み切れない」
AI活用を進める現場で、そんなジレンマを感じていませんか?
日々の業務をAIに任せたいと考えても、指示通りに動かなかったり、品質が安定しなかったりする。試行錯誤に時間を取られ、売上につながる新しい施策へ進めない。
そんな壁を越えたのが、合同会社ZOBATYの経営者・前川直士氏です。マーケティング支援から組織構築、制作実務まで幅広く担う中で「AX CAMP」を活用し、週30時間相当の既存業務を5時間以内にまで圧縮しました。

前川氏が構築したのは、AIエージェントを業務単位で「部署化」し、さらに「課」「レーン」へ細分化して動かす仕組みです。削減できた時間を新たな開発に充てながら、業務効率化から売上創出のフェーズへ進もうとしています。
前川氏がどのようにAIを事業の仕組みへ変えたのか、お話を伺いました。
お話を伺った方
合同会社ZOBATY代表 前川 直士氏
担当業務:無形商材を扱う事業者へのマーケティング支援、組織構築、ワークフロー・マニュアル・オペレーション設計、人材採用・配置、制作ディレクションなど
戦略から制作までを一人で担う中、「業務効率化の先」へ進めない
ーー現在の事業内容と、前川さんの役割を教えてください。
前川氏:
現在は、ほぼ一人で会社を運営しています。主な仕事は、無形商材を販売する事業者へのマーケティング支援です。それだけでなく、事業を拡大するための組織構築やワークフロー設計、マニュアル作成、オペレーション設計、業務委託スタッフの採用・配置まで幅広く担当しています。
マーケティング領域でも、戦略やプロダクトを考える上流工程から、制作物のディレクション、実際に手を動かす制作業務まで一貫して担っています。
ーー「AX CAMP」を受講する前は、どのような課題を感じていましたか?
前川氏:
受講前からClaude CodeやCodexを複数アカウントで使い、自分なりのデータベースも構築していました。AI活用には、大きく二つのフェーズがあると考えています。第一フェーズは、今ある業務をAIに任せて自分のリソースを空ける「業務効率化」。第二フェーズは、対応できるクライアント数や施策を増やして「売上をつくる」段階です。
当時は、AIが指示通りに動かなかったり、作業の漏れやミスが出たり、求める品質基準に届かなかったりすることがありました。そのため、業務効率化の土台づくりに時間がかかり、第二フェーズへ進めないジレンマがあったんです。
高度なAI活用を、独力の試行錯誤で終わらせない
ーー「AX CAMP」を選んだ背景には、どのような期待がありましたか?
前川氏:
Claude Code DEEP DIVE(3月〜5月に行っていた、2日間のオフライン集中プログラム)に参加し、RAGやエンベディングなど、専門性の高い領域について学びました。そこで得た知見を、いち早く自社のAI環境に取り入れたいと考えたのがきっかけです。
自分でもAIの最新情報は追っていましたが、それが正しい方向なのかを外部の専門家と答え合わせできる環境が必要でした。AXの知見を借りることで、無駄な試行錯誤を減らし、業務効率化を早く終えて次のステップへ進みたいと考えていました。
ーー受講後、最も大きく変わったことは何ですか?
前川氏:
一番は、業務効率化のフェーズを想定より早く完了できたことです。担当のAIコンサルタントに、その時々の課題を相談できました。AIの進化が速い中で、自分が集めた情報をAIコンサルタントと一緒に答え合わせできるため、無駄なアプローチをかなり減らせたと思います。
RAGやエンベディングだけでなく、棚上げしていたマルチモーダルの実装も進みました。モデルの進化も追い風になり、AI基盤をイメージしていたより早く、高い品質で整えられています。
週30時間相当の業務が5時間以内に。AIエージェントを「部署化」
ーー構築したAIエージェントは、どのような仕組みですか?
前川氏:
業務単位でAIエージェントを「部署」に分けています。Instagramのマーケティング部署、YouTubeのマーケティング部署、ナレッジ運用部署、AI基盤部署といった形ですね。部署の下に「課」、その下に「レーン」を置き、細かな業務ごとに処理を分けています。
たとえば、対面ミーティングの音声をMacの所定の場所に置くと、担当のレーンが文字起こしを行い、社内データベースと照合して誤認識や固有名詞を修正します。その後、チャンクごとに文脈を解釈し、必要な情報をデータベースへ格納します。
情報が時系列で蓄積されるため、エージェントは一つの会話だけでなく、相手ごとの過去の経緯まで踏まえて扱えるようになりました。人の組織に近い構造で動かしています。

ーー業務時間には、どのような変化がありましたか?
前川氏:
以前に取り組んでいた業務の多くは、AIが自律実行できるようになりました。体感では、仮に週30時間かかっていた業務なら、今は5時間以内に収まっていると思います。
ただ、空いた時間で新しい仕組みを次々に開発しているので、仕事が減って楽になったという感覚はまだありません。業務効率化で生まれた時間を、そのまま次の売上につながる開発へ使っている状態です。
既存業務にかかる時間の変化
・Before:幅広い既存業務に週30時間相当を費やしていた
・After:AIの自律実行により、同じ業務が週5時間以内に
💬 「AIを使っているのに、業務の仕組み化まで進まない」と感じていませんか?
「試行錯誤に時間を取られ、売上につながる施策へ進めない」
「AIに任せても、求める品質まで届かない」
そんな方へ。
前川様のように、AIエージェントを業務へ組み込み、次の成長に使える時間を生み出す方法をご相談いただけます。まずは一度、無料相談で自社の課題を整理してみませんか?
ーー他にも、具体的な時短や自動化の例はありますか。
前川氏:
YouTube動画の概要欄やタイムスタンプ作成は、以前なら文字起こしを待ち、生成AIへ貼り付け、何度か修正を重ねる必要がありました。15〜20分ほどかかっていた作業が、今は限定公開URLを一文とともに渡すだけです。自分が操作する時間は1分もかからず、ほぼ0分になりました。
また、SEO記事を毎日4本投稿したり、Threadsへ毎日16件投稿したりと、以前は手が届かなかった業務も自動で動いています。
LP制作でも変化がありました。外注する場合は3〜4週間、費用も30〜70万円ほどかかると見ていた品質のLPを、初めてのAI制作では1週間で完成させました。AIへの指導も含めた初回制作でしたが、費用はCodexの月額3万円の定額範囲内です。時間とコストの両面で、手応えを感じています。
答え合わせと短期目標が、実装のスピードを支えた
ーー前川様は毎週のAIコンサルタントとの定例ミーティングを、宿題形式で活用されていたと伺いました。どのように役立ちましたか?
前川氏:
期日が決まると、そこまでに成果物を見せたいという動機になります。短期目標として一つずつクリアしていく進め方は、自分にとって良い形で働きました。
日々扱うのは、定常業務と呼べないような細かなスポット業務も多いんです。それらをAIへすぐに任せるか、自律実行させる形へ変えていけたのは助かっています。
ーーAIコンサルタントからの支援で、特に印象に残っていることはありますか?
前川氏:
特にありがたかったのは、CodexでGPT Image 2を確実に使う方法を具体的に教えてもらえたことです。自分で調べても、使える時と使えない時があるという曖昧な情報しか見つけられませんでした。
AIコンサルタントへ相談したところ、実現するための具体的な手順を教えてもらえました。「彼がいなかったらできていなかった」と思うほど助かりました。独力なら長く試行錯誤していたはずです。
ーー逆に、難しかったことはありますか?
前川氏:
自分のAI利用環境をAI自身に分析させ、改善提案を出させる仕組みは難航しましたね。以前から半分ほどは作っていたものを、提案を受けてブラッシュアップしようとしたのですが、分析と提案の品質がなかなか求める水準に届きませんでした。
AIへ任せるには、ただ動けばよいわけではありません。自分の品質基準を満たすところまで作り込む必要がある。その難しさは、実際に取り組む中で強く感じました。
次は「売上をつくるフェーズ」へ。やるしかない時代が来ている

ーーこれから取り組みたいテーマを教えてください。
前川氏:
今は、業務効率化の土台が固まり、情報の収集から制作、改善までのループをつくっている段階です。次は、自分が求める品質で、これまでできなかったマーケティング施策を大量に動かせる状態を目指しています。
たとえば、現在は漫画LPの制作品質を高めています。仕組みを作り込めれば、週10〜20本を自動生成できる可能性があると見ています。これはまだ今後の見込みですが、以前は自分で完結できなかった制作領域まで、AIエージェントで担える手応えがあります。
2〜3か月後には、さらに分かりやすい成果をお話しできると思います。その時は、ぜひまたインタビューしていただきたいです!
ーー最後に、AI活用を検討している経営者や事業者へメッセージをお願いします。
前川氏:
業界を問わず、事業をしている経営者がAIエージェントを自分の手で使いこなせないのは、かなり厳しい状況だと思っています。
特にスキルの高い人ほど、AIを使いこなすことで、一人でも市場のパワーバランスを変えられる時代になってきました。やるべきかどうかではなく、「やるしかない時代」だと個人的には思っています。
今回は、AIエージェントを業務単位で「部署化」し、既存業務を週30時間相当から5時間以内へ圧縮した、合同会社ZOBATY・前川直士様の事例をご紹介しました。
前川様は、受講前から高度なAI活用に取り組んでいたからこそ、独力の試行錯誤に留まらず、定例ミーティングでの答え合わせを活用して実装を加速されました。業務効率化で生まれた時間を次の開発へ投じ、「売上をつくるフェーズ」へ進む姿勢が印象的です。今後の成果についても、引き続き全力でサポートさせていただきます!
「AX CAMP」サポート担当より
💡AIと働く組織をつくる「AX CAMP」
本質的にAIを使いこなせる人材へ。
ヒト・モノ・カネ・情報──そして、第5の経営資源「AI」。
あなたの組織は、AIを当たり前にできていますか?
✅ 「AX CAMP」サービス概要
業務AI化のプロ集団AXが提供する「AX CAMP」は、動画で基礎を学び→実務に合わせたカリキュラムを進め→伴走支援で成果を出すまでをフルサポートするプログラムです。
現場で使える・成果が出る・文化として定着するAI活用を実現します。
✅ 伴走支援でできること
・AIエージェントの設計・活用サポート
・実務に使えるAIエージェントの配布
・方針やカリキュラムを設計するプランニングMTG
・グループコンサル
・最新情報を取り入れたオンラインAI勉強会
・チャットでの質問対応
・月1回の定例ミーティング
短期のスキル習得だけではなく、成果を出すまで伴走します。
✅ 導入いただいた企業様は…
・「AIでできないか?」と考える文化が根づく
・自社専用のSaaS・AIエージェントを内製できるようになる
・”AIが使える”ではなく”AIで回る組織”へと進化する
・社長1人で大量の仕事を回せるAIチーム体制ができる
こんなAI組織としての未来が待っています。
✅ 導入企業のリアル
・自社SaaSを1ヶ月で構築/180万円の外注費カット
・年間320万円相当の効率化/月間110時間の削減
・SNS運用AIで月1,000万インプレッションを自動化
・非エンジニア社員が業務効率化ソフトを内製・販売
・業務時間83%削減/47,000時間をAI化(自社実績)
こうした成果の背景には、10万回以上の検証を重ねたAX独自の知見があります。
✅ まずは無料相談から
「自社の業務でどこまでAI化できる?」
「導入にかかる時間は?」
「他社の事例をもっと知りたい!」
そんな疑問をお持ちの方に、無料相談をご用意しています。
成果につながる一歩を、いま踏み出してみませんか?

