「記事を作りたいのに、時間が足りない」
「運用や分析まで手が回らない」
リソース不足に悩むウェブマーケティング部門は、このような課題に悩みがちではないでしょうか。
オンラインで完結する保険商品を扱うB社様も、限られた人数で広告運用とオウンドメディアの集客を回す中で、コンテンツ制作のスピードが競合に追いつかない状況が続いていました。そこで同社が取り組んだのが、AIを活用した記事生成エージェントの構築です。

リサーチから見出し作成、記事作成、WordPressへの入稿までの一連の流れを仕組み化したことで、1記事あたり約3時間かかっていた作業を約20分まで短縮。目標として掲げていた「月100本作成」も、現実的なラインとして見えてきました。
今回は、B社のウェブマーケティング部門で広告運用やオウンドメディア集客を担当するN氏に、「AX DIVE」導入の経緯と成果、そして今後の展望について伺いました。
今回お話を伺った方
B社 N氏(匿名)
オンラインで完結する保険商品(民間保険)を扱う企業で、ウェブマーケティング部門に所属。
リソース不足で「作れない・回せない」。競合のスピードに追いつけなかった
ーーあらためて、B社様の事業内容と、N氏が普段担当している業務について教えてください。
N氏:
弊社はいわゆる保険の会社で、オンラインで申し込みまで完結できる保険商品を扱っています。集客の主な経路はネットで、広告やオウンドメディアを活用しています。
私自身はウェブマーケティング部門で、広告運用とオウンドメディアの集客まわりを担当しています。
ーーAI導入前は、どのような課題がありましたか?
N氏:
そもそもウェブマーケティングに割けるリソースが足りませんでした。記事の作成数にも限りがありましたし、運用や分析に回す時間も取れない状況で。競合は大手が多く、コンテンツに大きなリソースを投下しているので、スピード感についていけない感覚がずっとありましたね。
新規事業のオウンドメディアを加速させたかった
ーー「AX DIVE」導入は、どういう経緯で決まったのでしょうか?
N氏:
代表の意向が大きかったです。別サービスを展開することになって、そのためにオウンドメディアを新しく作る話が出ました。
記事コンテンツを今までより速いスピードで展開したい、という背景がある中、代表から「AX社で活用しているようなシステムを導入すれば月100本作れるらしい」という話があり、プレイヤーとして私が受講する流れになったのです。
受講者は私ともう1名。お互いに部署が違って、それぞれの部署で効率化を進めていく、という形でした。
ーーNさんはもともと、AIについてはどのようなイメージを持たれていましたか。
N氏:
「AX DIVE」受講前からChatGPTやGeminiを日常会話レベルで使っていて、便利だなと思っていました。仕事でもプライベートでも使っていたので、抵抗感はあまりなかったです。
一方で、仕事で使うとなるとハルシネーションなどのリスク面が気になって、ためらいはありました。でも受講してツールを作ったことで考え方が変わって、今は「困ったことがあれば、まずAIでツール化してみる」という発想になりました。
ライティング時間が圧縮!3時間が20分になった
ーー実際に「AX DIVE」を受講して、どんな成果が出ましたか?
N氏:
一番大きかったのは、ライティングにかけていた時間が圧縮できたことですね。今まではリサーチから見出し作成、記事作成、WordPressへの入稿まで、一連の流れが1記事あたり3時間くらいかかっていました。
それが、AIエージェントツールを作ったことで、20分くらいまで短縮できたのです。目標としていた「月100本作成」も、これなら現実的に達成できる見込みが立ちました。

ーー3時間から20分と短縮できたのはすごいですね。確かに月の作成数に換算するとかなりのインパクト!どのような仕組みになっているのでしょうか?
N氏:
対策したいキーワードを入れると、外部API連携やAIによる構成案の作成を経て、本文まで生成できるようにしました。開発にはCursorを使ってClaudeを動かし、複数のAIモデルを連携させています。本文生成自体はClaude APIを使う形ですね。
ーー開発で難しかったところはありましたか?
N氏:
大きく詰まったところはほとんどありませんでした。序盤に生成される文章のレベルが低いことは数回ありましたが、ツールの大枠は比較的簡単に作れました。その後、細かいクオリティ向上を進めていった感じです。
「AX DIVE」でAIとの向き合い方そのものを学べた
ーー今回、ゼロベースからここまで作り切れた背景には「AX DIVE」の支援もあったと思います。実際にカリキュラムやサポート面はいかがでしたか?
N氏:
本当にゼロレベルからの状態で受講させていただいたのですが、良かったなと思います。
特に序盤で、AIの考え方や「こういうふうに扱うといい」という前提を丁寧に説明してもらえたので、途中で分からないところがあっても「こういうものだな」と受け止めながら、ツール構築を進められました。
ーー「完璧に理解してから作る」ではなく、「作りながら前提をつかむ」感じだったんですね。
N氏:
そうですね。その姿勢で進められたのが良かったです。
AIに任せることと人間が担保する部分を分けるのがコツ
ーー生成された記事は、そのまま公開まで自動化しているのでしょうか?
N氏:
そこは、最終的な入稿は手作業でやることにしました。生成された記事を、最後にちゃんと見る時間は欲しいなと思っていて。
ーー全部を自動化しない、という判断に至ったのはなぜですか?
N氏:
大きく2つあって。1つは、保険という業界的に、情報の誤りがあると影響が大きいという前提があることです。
もう1つは、私自身がこれまでずっと自社のオウンドメディアを担当してきて、手作業でSEO記事を書いてきた経験があるというところですね。その経験があるからこそ、「どこをAIに任せて、どこを人が担保すべきか」の線引きができたのかなと思っています。
ーーなるほど。N氏の“書ける”スキルがあるからこそ、AIの使い方も設計できた、ということですね。
N氏:
そうですね。自分の頭の中にある型や判断基準を、どうプロンプトやエージェントに落としていくか、というところは学びながら作りました。結果として、AIに任せる部分と人がクオリティを担保する部分を分けたうえで、公開に関わる工程は人が確認して入稿する判断にしています。
次は「運用・分析」の効率化へ。記事制作の先を見据えた展望

ーー今後、さらに取り組んでいきたいことはありますか?
N氏:
記事作成の成果を起点に、運用と分析も効率化していきたいです。生成したキーワードや記事内容をデータベースに保存して、キーワード密度や見出し構成の最適化をA/Bテストしていきたいです。
GA4などの分析ツールと連携して、パフォーマンスが落ちたときにアラートが出る仕組みも作り、運用面の効率化を進めていきたいですね。
今回は、ウェブマーケティング部門のリソース不足という課題を抱えながらも、記事生成エージェントの構築によって記事制作時間を大幅に短縮したB社様の事例をご紹介しました。
N氏は「まずは作ってみる」を徹底しながら、実務で使える品質まで丁寧に磨き上げていく姿勢がとても印象的でした。特に、保険業界ならではのリスク管理を踏まえ、スピードだけでなく“人が担保する工程”を残したうえで仕組みに落とし込んでいる点は、同じように情報の正確性が求められる業界にとっても参考になりそうです。今後は、記事制作で得られた成果を起点に、運用・分析の効率化まで取り組みを広げていく予定とのこと。B社様のさらなるアップデートを、引き続き伴走していきます。
AX DIVEサポート担当より
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