月75時間の属人業務がAIとの対話で見直され、
創出した”余白”で新規事業の立ち上げへ。
株式会社Foxx様は、「このままでは生き残れない」という危機感から「AX CAMP」の受講を開始しました。一度は「広告運用の完全自動化」に挫折するも、AIを「思考のパートナー」として活用する独自のスタイルを確立。既存事業のノウハウを体系化し、新規事業を創出する大きな変革を遂げました。

今回は、株式会社Foxxの代表・杉永竜之助氏に、AI開発の失敗をどのように乗り越え、事業創造のフェーズへと進むことができたのか、詳しく聞きました。
お話を伺った方
株式会社Foxx 代表取締役 杉永 竜之助 氏
事業内容:D2C・EC領域に特化した広告代理店事業を展開。特にディスプレイ広告の運用を得意とする
毎日4時間近くが消える…属人化に限界を感じ、「生き残る」ためにAI導入を決断
ーーまず、貴社の事業内容と、現在特に注力されている領域について教えていただけますか?
杉永氏:
弊社は広告代理店で、特にD2CのEC領域に特化しています。具体的には、ディスプレイ広告における女性向けの化粧品や、医薬品の取り扱いに注力していますね。
ーーありがとうございます。その専門領域において、AX CAMPを導入される前は、どのような課題を感じていらっしゃいましたか?
杉永氏:
一番の課題は、業務の属人化とそれに伴う時間の浪費でした。広告運用には、入稿して、日々の予算や入札を調整して、レポートを更新して…という一連の流れがあるんですが、これが完全に個人のスキルに依存していましたね。
計算すると、運用者一人がこの定型業務に毎日3時間45分、月にして約75時間も使っていたんです。これでは新しい施策を考える「余白」なんて生まれません。
ーー月75時間というのは衝撃的な数字ですね。その「余白のなさ」は、経営においてどのような影響を与えていたのでしょうか?
杉永氏:
経営者としては、常に「見えない天井」を感じている状態でした。単純作業に忙殺されて、運用者が本来やるべき創造的な仕事に時間を割けない。
それに、僕自身も「自分のスキル的にこれはできないな」と諦めていたことが多かったんです。例えば、自社でホームページを作るとか、新しい広告素材をAIで生成するとか。
何より、広告業界は変化が激しいので、「このままじゃ生き残れないな」という強い危機感がありました。この状況を打破するには、既存事業をどうにかして自動化し、未来のための時間を捻出する必要がある。それが「AX CAMP」導入の決め手になりましたね。
ーー数あるAI研修サービスの中で、特に「AX CAMP」を選ばれた決め手は何だったのでしょうか?
杉永氏:
以前にAX社の組織コンサルティングを受けたことがあり、その質の高さに信頼を寄せていたのが大きいですね。
良いコンサルティングとは、良いインプット、つまり良質なカリキュラムが前提にあるはずだと考えました。「何でも質問してください」というスタイルだと、結局は質問者のレベルに成果が左右されてしまいますが、AXさんなら体系化された確かな知識が得られるだろう、という安心感があったんです。
「AIはなんでもできる」は間違い?「広告運用エージェント」に着手するものの…

ーー「生き残るため」という強い意志を持って「AX CAMP」を導入されたのですね。実際の研修内容やサポート体制はいかがでしたか?
杉永氏:
めちゃくちゃ良かったです。特に最初のプロンプトの原則は全く知らなかったので、あれを知ると「ああ、こうやって指示すればいいんだ」とすぐに試したくなりました。
とにかくコンテンツのボリュームがすごくて(笑)新情報が発表されるたびに動画が追加されて、正直なところ全部は追い切れなかったのが少し心残りです。チャットでのサポートも、いつでも質問できる安心感があって、本当にありがたかったですね 。
ーーなるほど、インプットと実践をすぐに繰り返せる環境があったわけですね。では、その学びを元に、まず何から着手されたのでしょうか?
杉永氏:
はい、一番の課題だった広告運用の自動化から着手しました。具体的には、「Google広告の運用を完全に自動化するエージェントを作る」という目標を掲げたんです。
ーーまさに根本課題の解決ですね。開発はスムーズに進みましたか?
杉永氏:
いえ、それが全くでして…結論から言うと、挫折してしまったんです。
APIの取得などはサポートいただきながら何とかできたのですが、外部ツールであるLarkと連携させる部分で技術的な壁にぶつかってしまったんです。チャットでも何度も質問させていただいたのですが、僕自身の知識不足もあって、どうしても解決できなかった。
多くの人が「AIなら何でもできるはず」と期待すると思うのですが、僕もまさにその一人で(笑)期待と現実のギャップに直面し、「システム化って、やっぱり難しいんだな」と、心が折れかかりましたね。
“思考の壁打ち” が生んだ戦略の進化
ーー大きな目標だっただけに、その挫折は堪えたかと思います。そこから、どのようにして活路を見出したのでしょうか?
杉永氏:
はい、その挫折が実は最大の転換点になりました。システム化自体に難しいイメージを抱いてしまったので、プロンプトエンジニアリングのスキルを上げることに注力したんです。つまり、AIに複雑なシステムを「作らせる」ことから、AIと「対話する」ことへと、活用の軸足を移しました。
ーー活用の仕方そのものを変えた、と。具体的にはどのように対話されたのですか?
杉永氏:
AIを「思考の壁打ち相手」として使うようにしました。というのも、広告運用は、現場の担当者にとってはどうしても日々の数値などを追うミクロな視点になりがちです。一方で、経営者の僕はもっとマクロな視点で戦略を考えたい。そのギャップを埋めるのに、AIが最適だったんです。
例えば、「今当たっているこの広告施策の成功要因を抽象化して、他に横展開できるアイデアを5つ提案して」といった感じで壁打ちします。すると、AIは僕一人では思いつかないような、一段視座の高い戦略の選択肢を出してくれる。

この使い方を始めてから、目に見えて成果が変わりました。特に重いタスクだった記事LPの制作では、早い段階で「制作クオリティが上がって感動しております…!」とサポートの方に報告したのを覚えています。AIは開発ツールである前に、最高の思考パートナーだったんです。
AI活用は「既存事業の手助け」から「新規事業の種」に!
ーーまさにAIの真価に気づかれた瞬間ですね。その「思考の壁打ち」は、具体的にどのような成果に繋がったのでしょうか?
杉永氏:
はい、最終的には「広告DX研修」という新規事業の創出に繋がりました。

AIとの「思考の壁打ち」を重ねることで、自分の中にあった暗黙知がどんどん言語化・体系化されていく感覚があったんです。AIを通して自社の勝ちパターンを一般化できた時、「このノウハウ自体を、研修として社外に提供できるんじゃないか」と閃きました。それがこの事業の始まりです。
ーー素晴らしいですね。当初の目的だった既存事業の効率化が、結果として全く新しい価値を生み出したと。
杉永氏:
まさにおっしゃる通りです。まさに、「既存事業の手助けになって、新規事業の種になった」という感じですね。
もし最初の目標だったシステム開発に固執していたら、この発想には至らなかったかもしれません。開発に挫折し、AIとの対話に活路を見出したからこそ、自社の価値を再発見し、新しい事業へと繋げることができたのだと思います。
Before
広告運用業務(入稿・調整・レポート)に1人あたり毎日3時間45分を費やす。
業務が属人化し、運用者のスキルに成果が左右されていた。
目先の業務に追われ、戦略的な施策を考える時間がなかった。
After
AIとの対話を通じて、施策を抽象化・言語化するスキルが向上。
ミクロな視点とマクロな戦略を繋げ、マーケティング戦略全体の質が向上。
創出した時間と知見を元に、新規事業「広告DX研修」を立ち上げることに成功。
導入前の壁を越え、成果につながる「AX CAMP」の伴走支援とは?

「AX CAMP」は、AIを“使える”ようになるための伴走型支援プログラムです。
ただ学ぶだけでなく、実際の業務にどう活かすかまでを見据えた実践設計が特徴で、以下のようなサポートを提供しています。
・ヒアリングによる業務効率化の具体提案
・チャットでの即時対応による
小さなつまずきの早期解消
・要点を絞った解説動画を録画・共有
・「こんなエージェントを作りたい」など
相談内容に応じて技術的な問いにも並走

サポートを担当するAXのメンバーは全員が日常的に生成AIを使いこなしており、表面的な知識ではなく“実務に根ざしたアドバイス”が受けられます。
自らが”変化のきっかけ”に。広告業界の未来を見据えた次の一手

ーー素晴らしい展開です。最後に、今後の展望についてお聞かせください。
杉永氏:
やりたいことは本当にたくさんあるのですが、まずはこの「広告DX研修」をしっかりと軌道に乗せることが目標です。AX CAMPが僕たちの会社の向き合い方を変えてくれたように、今度は僕たちが、広告業界で頑張る企業の変化のきっかけを提供していきたいですね。
今回は、AI開発の挫折という経験をバネに、AIを独自の「思考パートナー」として活用し、新規事業の創出という大きな成果に繋げた株式会社Foxx様の事例をご紹介しました。
杉永様は、当初から自動化への熱意が非常に高く、難しい開発課題にも果敢に挑戦されていたのが印象的でした。AIによる業務効率化に留まることなく、新規事業という素晴らしい形で実を結んだことを、私たちも大変嬉しく思います。
「AX CAMP」サポート担当より
「AIを実務にどう使えばいいのか分からない」「学んでみたものの社内に定着しない」「テンプレ通りに試しても自社の業務にフィットしない」……そんな“挫折感”を抱える企業様にこそ、「AX CAMP」は寄り添います。
「AX CAMP」は、実務ベースでAI活用を定着させる伴走型プログラム。テンプレートの提供にとどまらず、
- 自社の業務フローや人員構成に合わせた最適な使い方の設計
- 技術的につまずいたポイントの個別フォロー
- 「この業務、AIで何ができる?」といった抽象的な問いへの具体化支援
など、“実際に動く仕組み”の構築から、現場での活用が自然と続く状態作りまでを一気通貫でサポートします。
「自分たちの現場にはまだ早いかも?」そう感じている方こそ、まずは一度ご相談ください。
💡AI顧問サービス「AX CAMP」
本質的にAIを使いこなせる人材へ。
ヒト・モノ・カネ・情報──そして、第5の経営資源「AI」。
あなたの組織は、AIを当たり前にできていますか?
✅ AXのAI顧問サービスの概要
業務AI化のプロ集団AXの「AI顧問サービス AX CAMP」は、eラーニング+AI化伴走支援で御社のAI化を3ヶ月間ガッツリサポートするサービスです。
業務ヒアリング → AI導入カリキュラムを設計・受講 → 構築・実装まで伴走支援します。
単なる研修やeラーニングではありません。
現場で使える/成果が出る/文化として定着する AI活用を実現します。
✅ 導入いただいた企業様は…
- 「AIでできないか?」と考える文化が根づく
- 自社専用のSaaS・AIエージェントを内製できるようになる
- “AIが使える”ではなく“AIで回る組織”へと進化する
- 社長1人で大量の仕事を回せるAIチーム体制ができる
こんなAI組織としての未来が待っています。
✅ 導入企業のリアル
- ✅ 自社SaaSを1ヶ月で構築/180万円の外注費カット
- ✅ 月間110時間の業務を削減/年320万円相当の効率化
- ✅ SNS運用AI構築で月間1,000万インプレッションを自動化
- ✅ 業務時間83%削減/47,000時間をAI化(自社実績)
✅ なぜ、これほど成果を出せるのか?
- 10万回以上の検証に基づく自社AI化を成功させたリアルな知見を提供
- 業務ヒアリング → カリキュラム選定 → 伴走支援のフルプロセス
- 30社以上のAI顧問実績/大手・上場企業への導入実績
- 無制限チャットサポート/動画教材も御社に合わせて随時追加
✅ 導入企業の口コミ・インタビューも公開中
✅ 今なら無料相談やってます!!
導入の速い企業さんほど大きな成果が出ています…!!!
まずは無料相談にお申し込みください!
「自社の業務で何をAI化できる?」
「どのぐらいの時間で実装可能?」
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など、お気軽にご相談ください。
いきなり相談するのは難しいかも…という方は、
僕のXにDMください。お気軽にどうぞ!

